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サイジニアのグラフ理論に基づく行動履歴解析技術が米国で特許を取得

~複雑ネットワーク理論によりビッグデータを解析し、高精度で関連情報を解析・抽出~

 レコメンデーションサービスやオーディエンスターゲティング広告サービスを提供するサイジニア株式会社(代表取締役CEO:吉井伸一郎、本社:東京都品川区) は、ディスカバリーエンジン「デクワス」1)に関する特許を米国で取得しました(米国特許番号:8,090,716)。本特許は、行動履歴からなるデータを複雑ネットワークとしてグラフ理論により解析し、高精度で関連情報を抽出する技術です。これにより、ECサイトにおける商品の高精度なレコメンデーションや、嗜好の類似したユーザを特定して広告を配信するオーディエンスターゲティング広告が実現しています。

 近年、インターネット上の情報閲覧履歴や消費活動に伴う購買履歴は、マーケティングに役立つ情報として注目されています。特に、ユーザのクリックにより生成される行動履歴情報は、商品トレンドや趣味嗜好を分析するための手がかりになる重要な戦略的資産と考えられています。しかしながら、サービス向上に資する情報を取り出すためには、これらのビッグデータに関する専門的な解析技術が必要です。

 サイジニアは、膨大な行動履歴データを複雑ネットワークとして捉えると普遍的なパターンが出現することに着目し、各データ間の関連性を分析する技術を開発しました。これは、行為の主体者であるユーザとその対象物となるアイテムをノードとリンクにより表現することで大規模グラフを作成し、各ノード間のつながり方(トポロジー)に基づき、類似するノードを同一コミュニティとして抽出する技術です。
 これにより、多種多様な商品を販売するECサイトにおいては、ユーザの購買履歴に応じて、新たな商品に出くわす機会をレコメンデーションとして提供することができます。また、ネット広告の分野においては、趣味嗜好の類似するユーザ群を抽出することにより、広告主にとっての新規見込み顧客を選り分け、適切な広告を配信することができるようになります。

 サイジニアでは、この特許に基づき、レコメンデーションサービス「デクワス」と、オーディエンスターゲティング広告サービス「デクワス.AD」を提供しています。サイジニアは、今後も、ユーザが所望する情報の広告による満足度向上と広告主様の売上げの拡大に寄与します。

1) 「ディスカバリーエンジン」および「デクワス」はサイジニア株式会社の登録商標です。